宮崎市の住み心地、半年ほど住んでみたリアルな感想~後編~
前編では宮崎市の気候、自家用車、生活、人について書いています。気になる方はこちら↓
miyazakigurashi.hatenablog.com
引き続き、宮崎市の住み心地について感じたことを書いています。
子育て
子育てはしやすいと思います。
ゆとりがある!
東京では、ベビーカーでは入れないような小さなお店やスーパーがたくさんありました。どこに行っても人が多いので、とても周囲に気を使い、子育てをしていました。
宮崎市中心部にあるスーパーは、カート2台が同時に通っても、まだ余裕がある通路の広さ!平日の昼間だと、人がとても少ないこともあるので、子連れでも余裕で買い物ができます。子どもがスーパーなどで泣くと、周りの人が「多少泣いても大丈夫だよ。」と私にも優しく声をかけてくれることがありました。
「スペースのゆとり」が「心のゆとり」につながっているように思います。東京にいたときより、のびのび子育てができるようになりました。
「子育て支援センター」で子育て相談もできる!
「子育て支援センター」とは、主に赤ちゃんから未就学児とその保護者が使う児童館のような施設です。おもちゃや絵本などがたくさんあります。
スタッフの方がいつも気さくに話しかけてくれ、子育ての相談にものってくれます。1時間単位で預かり保育を行っているセンターもあります。
幼稚園
プレや年少々クラスがある幼稚園があります。プレは入園前の子どもが保護者と一緒に1~2時間程度、教室に参加するものが多いと思います。
年少々クラスとは、3歳になる年に入ることができる(年少より1歳下の)クラスです。(園によりますが)保育時間は、他のクラスと同じ、9時から14時。希望の幼稚園で空きがあれば、途中からでも入れます。3歳になると無償化の対象になるため、誕生月後に入園する子もいます。
小学校
小学校は中心部でも校庭がとても広いです。町なかは転勤者も多く、転校生の扱いに慣れているようです。校区が広いため、1学年が4~5クラスの学校もあります。
遊び
「宮崎は遊ぶところがない」ということをネット上で見かけますが、子どもと楽しめる場所はたくさんあると思います。
海
青島は宮崎駅から車で30分くらいで行けます。波は高いですが、夏はもちろん泳いだり、生き物観察をしたり。
うちは貝殻集めが大好きなので、冬でも貝を集めに行きます。採れる貝の種類や大きさがビーチによって違うので、いつも発見があり面白いです。集めた貝は工作やレジンアクセサリー作りに使う予定です。
イベントやワークショップに参加
子どもと一緒に参加します。例えば、世界トライアスロン大会(下写真)や地域のゴミ拾い、お祭りや美術館で行われる工作ワークショップ、近所の児童館での芋掘りに参加するなど。
探せばたくさんあります。学校からチラシをもらってくることもありますが、定期的にネットでもイベントをチェックしています。参加すると大人も学べることがたくさんあり、親子でとても楽しめます。
その他(宮崎市外も含めて)
ドライブが好きなうちの家族。イベントがない時は車でお出かけしています。
観光地や大きな公園に行ったり、ポケモン好きの息子のためにポケフタの全制覇を目指してみたり(宮崎県のすべての市町村にナッシーのポケフタが1つずつ設置されています)、産直市とソフトクリームが好きなので道の駅めぐりをしたりしてます。
その他良いところ、不便なところ
良いところ
とっても美しい!
海、森、花など自然が美しいです。宮崎に来て、新しい一眼レフカメラがほしくなりました。
スポーツチームのキャンプ地
プロサッカーや野球チームのキャンプ地になっています。今年はWBC侍ジャパンも来ていました。好きな人にはとても良い環境だと思います。
不便なところ
ネット上での地域情報が少ない
東京と比べると情報量が少なく、特にオンラインでの発信がまだまだだと感じます。自治体のホームページがなかったり、ネット上にはどこにも情報が出ておらず、知っていたら行きたかったイベントなどを終了後にニュースで知ったりします。
民放テレビが2チャンネルしかない
テレビは、NHKを入れても全部で4チャンネルしか映りません。野球中継が途中で切れます。好きな番組が放送されてないこともあります(涙)。
まとめ
どこに住んでも、良いところ、不便なところはあると思います。今いる場所でいろんな楽しみを見つけて、生活してみることが大事かなと思います。少しでも移住や引っ越しの参考になれば幸いです!