お茶について学び、新茶を味わう贅沢な時間!シーガイア 母の日特別企画「ほうじ茶ラテ ワークショップ」に参加しました。
5月14日、母の日にシーガイアで「ほうじ茶ラテ ワークショップ」が開催されました。「たまにはゆっくりした時間を過ごしたい」と思い、夫に子どもを預け、一人で参加してきました。
贅沢な時間が過ごせるワークショップ
会場は、シーガイアの「THE LIVING GARDEN」内にある焚火のリビングとKUROBAR。両方とも宿泊者専用施設です。普段入れない場所なので、ワクワクします。
このワークショップは、シーガイアと新富町にある日本茶専門店「新緑園」さんのコラボレーション企画。全国茶品評会で「農林水産大臣賞」を4度受賞した、新緑園さんの「特選白折茶」を受付けで頂きました。
この茶葉を自分で焙煎し、ほうじ茶を作ります。
焙煎してみよう
初めに、お茶の話がありました。お茶は春の新茶(下写真左)が一番おいしく、秋に収穫される番茶(下写真右)とは、味も見た目も全然違うそうです。今回は新茶を使って、ほうじ茶を作ります。
まず、先生が出お手本を見せてくれました。陶器に茶葉を入れ、焦げない様にこまめに揺らしながら、焚火で熱します。3分くらいでお茶のいい匂いがし始め、10分くらいで完成しました。
見本のほうじ茶。これくらい茶色になれば完成です。
次に、グループごとに分かれ、焙煎開始。ほかの参加者との会話を楽しみつつ、火に気をつけながら作業しました。
火の向きや強さが均一でないので、思ったより時間がかかりました。いい香りがしてきたり、茶葉の色が少しずつ変わってきたり、途中の変化を感じるのがとても面白かったです。
左:火にかける前。緑がきれい。右:スタートから10分後。少し黄色くなっています。
左:20分後。右:30分後、茶色になり、ほうじ茶の香りがします。
約30分程で、お手本に近い色に。風向きや焚火の状態にもよる様で、10分くらいで出来上がったグループもありました。
お茶入れのコツと試飲
焙煎後、KUROBARに移動し、試飲します。晴天で景色も最高!
ほうじ茶の入れ方のコツは、1人分約3グラムの茶葉に、沸騰した熱いお湯を使うこと。急須に茶葉を入れ、直接お湯をかけ、揺らさずに1分待ちます。
注ぎ口と蓋の穴を同じ方向にむけると、蒸気がまわりやすく、より美味しいお茶になるそうです。
2人以上で飲むときは、濃さを均一にするため、交互に注ぎます。最後のしずく(ゴールデンドロップ)までしっかり入れると良いそう。
きれいな色のお茶ができました。香りもしっかりしていて、ビックリするくらいおいしい!!焙煎前のお茶がかなり美味しいのだと思います。きちんとほうじ茶味でした。
「ひよしろ~る」も頂きました。きなこ、和三盆、マスカルポーネチーズのクリームを新緑園さんの緑茶を使用した生地で包んでいます。上品な甘さで本当においしかったです!
そして次は、ほうじ茶ラテをつくります。茶葉は先程より多め、お湯は少なめ、抽出時間は2~3分です。濃く出したお茶に氷と牛乳を入れます。
仕上げに、今回特別に用意して頂いたほうじ茶パウダーも入れました。まろやかだけど、濃くておいしい!
ワークショップ終了後、水出し緑茶とお茶のお土産を頂きました。こちらも本当においしかったです。
参加して良かった!
とても楽しく、おいしいく、ゆったりとした豊かな時間を過ごすことができました。大満足。来年もぜひ参加したいです!
ロールケーキはシーガイアで買えます
緑茶入り「ひよしろ〜る」はシーガイアの「風待ちテラス」で買えます。6月9日まで。
母の日特別企画「ほうじ茶ラテワークショップ」 概要
【アクセス】宮崎駅から車で約20分
【日時】2023年5月14日(日)13:00~(イベントは終了しています。)来年の開催についてはホームページなどをご確認ください。
【HP】【公式】フェニックス・シーガイア・リゾート | ホテル、ゴルフ、温泉、スパ、宮崎料理、MICE、長期滞在…総合リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート