英国式庭園で「イースターエッグハント」!親子で楽しく探しました。
4月9日日曜日、国際海浜エントランスプラザの英国式庭園で行われた「イースターエッグハント」に参加しました。
イースターエッグとエッグハントとは?
まず、イースターとは「復活祭」のこと。イエス・キリストが、処刑されてから3日後に復活したことを祝うお祭りです。このイースターに飾られるのが、カラフルにペイントされたイースターエッグ。キリストの復活を、生命の始まりの象徴である「たまご」に例えているそう。
イースターの日には、イースターエッグを隠して、探し出すゲーム、「エッグハント」を楽しみます。宮崎でもこの遊びが体験できると知り、家族で体験してみました。
英国式庭園でカラフルたまごを見つけよう!
会場は「英国式庭園」。受付は、ガーデンハウスの看板の奥、木でできたブリッジの先にあります(下記写真)。
10時から開始、定員は先着50名。前回参加した「砂場の宝さがし」では、早い時間から行列ができていたので、9時10分頃に現地に到着。受付近くにはすでに数組の親子がいました。
9時20分くらいから並びはじめ、私たちは6番目。
その後、9時30分には40~50人、10時前の時点で(大人の数だけで)80人超えくらい?の大行列になっていました。
時間になると説明が手渡され、「エッグハント」がスタートします。
たまごが隠されている場所には、「イースターエッグハント1~3」の表示がされており、その範囲内を探します。
文字が書かれた5色のたまごを探し出し、キーワードを完成させます。
たまごは植え込みのや、草の中に隠されていて、文字がついてないダミーもありました。見つけた後は、次の人のために元の場所に戻します。
草の中をよく見て歩き、見つかると「あった!」と、とっても嬉しそうな子どもたち。ダミーだと少しがっかりしますが、どんどん前に進み探していきます。
すぐに見つけたたまごもありましたが、うちは最後の1つがなかなか探せず。家族で手分けして必死に捜索。庭を3周くらいしました…
15分で3歳の娘が一旦おやつ休憩。最後の1つを息子が発見!終了まで約25分。すでにゴールしていた人もたくさんおり、うちは時間がかかった方だと思います。
全部文字を集めても、キーワードが何のことか分からず… 正解は植物の名前でした。
景品にマフィンをもらいました。バターが濃厚でとても美味しかったです!親子で楽しめ、いい運動にもなりました。また来年も参加したいです。
参加するときは(注意点など)
*今回の参加条件は小学生以下でした。
*景品は受付先着順50名まで。その後に並ぶ場合、ゲームには参加できますが、景品はありません。景品が欲しい場合、早めに並ぶことをおすすめします。
*この日、日影は寒く、日なたは日差しが強かったです。薄手の上着や帽子の用意、日焼け対策をしておくと良いかもしれません。
イースターエッグハント 開催概要
イースターエッグハントは、「英国式庭園 春のフラワーガーデンショー」のイベントととして行われています。
【会場】国際海浜エントランスプラザ 英国式庭園
【アクセス】宮崎駅から車で約15分
【日時】2023年4月9日(日)10:00~
(注意)来年の開催日時は変更される可能性があります。下記ホームページから日時をご確認ください。開催される場合、お知らせがあると思います。
【HP】 国際海浜エントランスプラザ | 国際海浜エントランスプラザ - Kokusai Kaihin Entrance Plaza
「Gelateria72(ジェラテリア72)」に行ってきました。手作りジェラート専門店
宮崎市にある「Gelateria72(ジェラテリア72)」に行ってきました。宮崎県産の食材を使って作る、手作りジェラート専門店です。
この記事では、店内の様子、メニュー、実際に食べた感想、アクセスや店舗情報を紹介します。
Gelateria72に行ってきた
お店は宮崎駅の近くにあります。この日は日曜日の14時過ぎ。たくさんの人が次々と訪れていました。
入り口には今日のメニューが書かれた看板が出ていました。
店内は白を基調にしていて、明るくておしゃれなデザイン!
ずらりと並ぶカラフルなジェラートを見た瞬間、娘はにっこりして「わ~、おいしそう!」と一言。私もテンションがあがります!!
この日のフレーバーは8種類。どれも良さそうで、決めるのに時間がかかりました…
今回は、小学生以下限定のキッズコーンでいちごと、ダブルカップでマスカルポーネ(ベリーソース)とピスタチオを注文しました。
いちごは一口食べると香りが口いっぱいに広がります。酸味と甘みが絶妙。コーンは想像以上にカリカリで香ばしい!
マスカルポーネはとってもクリーミー。ベリーソースの甘みとチーズの酸味がよく合います。ピスタチオはなめらかな舌触り。つぶつぶのピスタチオも入っていて、良いアクセントに。濃い香りがたまりません!
どれも素材の味が濃厚で、とてもおいしかったです。量もたっぷり入っていました。大満足。
期間限定のフレーバー(この日は「せとか」)もあり、毎日7~9種類を手作りし、販売しているそうです。全種類食べてみたい!
イートインスペース
店内には、カウンターとテーブル席が4つあります。ハイチェアーも2脚あり、ウェットティッシュも用意されていました。子ども連れにはありがたい。
お店の入り口横にはベンチがあり、店外でも食べることができます。
テイクアウトもできます
テイクアウトも種類が豊富!お家で楽しむのも良し。お土産にも喜ばれそう!
素敵なお店で、旬の素材を使ったジェラートを楽しもう
その季節の旬の果物や野菜を使ったジェラートも販売されているので、また違った時期にも行ってみたい思いました。おいしくて、素敵なお店なので、ぜひリピートしたいです。
Gelateria72 アクセス・店舗情報
・【営業時間】11時~18時(日・祝日は17時まで)
・【定休日】月・火曜日
・【住所】宮崎市老松1丁目4-31
・【電話】0985-72-3155
・【駐車場】4台
・【HP】宮崎アイス | 宮崎市のアイス/ジェラテリア72(gelateria72) | 宮崎市
「砂場の宝さがし」に挑戦!ビーチの砂場を大満喫「サンドフラワーフェスタ2023」
「サンドフラワーフェスタ2023」で行われた「砂場の宝さがし」に参加しました!
サンドフラワーフェスタ2023とは?
砂でできたアートと花のコラボレーションを期間限定で楽しめるイベントです。みやざき臨海公園 サンビーチ一ツ葉 南ビーチで開催されおり、期間は3月18日から4月2日。
今年のテーマは「おやゆび姫の世界へようこそ」。大きくて、リアルなサンドアートにびっくり!お花もきれいでした。
砂場の宝さがし
私たち親子の目的は「砂場の宝さがし」に参加すること。
先着100名で受付が13時30分からなので、12時45分頃、会場に到着。すでに4~5人が並んでいました。
「余裕だな」と思っていましたが、13時5分にはすでに写真のような行列に!受付は角を曲がった先あります。急いで並んで40番目でした。後ろにも長い列ができていました… すぐに100人を超えてしまったようで、整理券をもらえない方もたくさんいました。
14時にビーチの「宝さがし区画」に集合し、簡単な説明を受けます。100人参加しますが、宝(色付きの石)は48個しかありません。
1等は青1つ、2等は緑5つのよう5色の石が埋まっており、もらえる景品が違います。近くにある「The BRACH BURGER HOUSE」でのかき氷券や金柑「たまたま」一袋など。見つけられなくても、参加賞がもらえます。
制限時間は20分。「よーいどん」の合図でスタート!平らな砂場をどんどん掘っていきます。
子どもたちは黙々と掘り進め、5分後には会場が穴だらけに!スタッフの方が「そんなに深く掘らなくていいよ」とアドバイスをくれたり、「緑があと3つです。青が見つかりました!」など声掛けをしてくれます。
簡単そうですが、なかなか見つかりません。3歳の娘は疲れて、12分でギブアップ。15~16分ですべての石が発見されました。娘も息子も参加賞をもらいました。
「楽しかったけど、全然宝がない!もういいかな。」と息子。娘は「お菓子は良かったけど、疲れた。」と言っていました。見つけられるともっと楽しめたかもしれません。
参加する時は(注意点など)
*26日日曜日にも開催されます。参加希望者が多いかもしれないので、早めに並んだ方が良いかもしれません。
*参加は小学3年生以下です。
*汚れるので、タオル、着替えはあった方が良いです。
その他会場で楽しめること
いろいろイベントがありますが、「砂像制作体験」をし、「海の環境学習展示」を見ました。
砂場制作体験
大きいバケツなどを借りて、砂像を作ったり、砂遊び体験ができます。作り方も書いていくれていて、ホースで水を使えるようになっていました。
上手につくっている人たちもいました。
砂遊びはドロドロになります。タオルと着替えを持って行く方が良いです。現地で借りられる道具には限りがあります。砂場セットを持参したほうが良さそうです。
海の環境学習展示
臨海公園に打ち上げられたゴミやパネル展示を見ることができました。
その他にも
花の苗の販売されていたり、
この日限定ですが、宮崎市フェニックス自然動物園の移動動物園があり、ヤギとモルモットと触れ合えました。
感想
いろんなイベントにも参加でき、半日遊べました!宝は見つかりませんでしたが、親子でとても楽しい時間を過ごせました。
サンドフラワーフェスタ2023 開催概要
【会場】みやざき臨海公園内 サンビーチ一ツ葉 南ビーチ
【アクセス】宮崎駅から車で約10分
【期間】3月18日(土)~ 4月2日(日)
【HP】【サンドフラワー2023】を開催します!!(3/18~4/2) | みやざき臨海公園 - Miyazaki Seaside Park
宮崎市の住み心地、半年ほど住んでみたリアルな感想~後編~
前編では宮崎市の気候、自家用車、生活、人について書いています。気になる方はこちら↓
miyazakigurashi.hatenablog.com
引き続き、宮崎市の住み心地について感じたことを書いています。
子育て
子育てはしやすいと思います。
ゆとりがある!
東京では、ベビーカーでは入れないような小さなお店やスーパーがたくさんありました。どこに行っても人が多いので、とても周囲に気を使い、子育てをしていました。
宮崎市中心部にあるスーパーは、カート2台が同時に通っても、まだ余裕がある通路の広さ!平日の昼間だと、人がとても少ないこともあるので、子連れでも余裕で買い物ができます。子どもがスーパーなどで泣くと、周りの人が「多少泣いても大丈夫だよ。」と私にも優しく声をかけてくれることがありました。
「スペースのゆとり」が「心のゆとり」につながっているように思います。東京にいたときより、のびのび子育てができるようになりました。
「子育て支援センター」で子育て相談もできる!
「子育て支援センター」とは、主に赤ちゃんから未就学児とその保護者が使う児童館のような施設です。おもちゃや絵本などがたくさんあります。
スタッフの方がいつも気さくに話しかけてくれ、子育ての相談にものってくれます。1時間単位で預かり保育を行っているセンターもあります。
幼稚園
プレや年少々クラスがある幼稚園があります。プレは入園前の子どもが保護者と一緒に1~2時間程度、教室に参加するものが多いと思います。
年少々クラスとは、3歳になる年に入ることができる(年少より1歳下の)クラスです。(園によりますが)保育時間は、他のクラスと同じ、9時から14時。希望の幼稚園で空きがあれば、途中からでも入れます。3歳になると無償化の対象になるため、誕生月後に入園する子もいます。
小学校
小学校は中心部でも校庭がとても広いです。町なかは転勤者も多く、転校生の扱いに慣れているようです。校区が広いため、1学年が4~5クラスの学校もあります。
遊び
「宮崎は遊ぶところがない」ということをネット上で見かけますが、子どもと楽しめる場所はたくさんあると思います。
海
青島は宮崎駅から車で30分くらいで行けます。波は高いですが、夏はもちろん泳いだり、生き物観察をしたり。
うちは貝殻集めが大好きなので、冬でも貝を集めに行きます。採れる貝の種類や大きさがビーチによって違うので、いつも発見があり面白いです。集めた貝は工作やレジンアクセサリー作りに使う予定です。
イベントやワークショップに参加
子どもと一緒に参加します。例えば、世界トライアスロン大会(下写真)や地域のゴミ拾い、お祭りや美術館で行われる工作ワークショップ、近所の児童館での芋掘りに参加するなど。
探せばたくさんあります。学校からチラシをもらってくることもありますが、定期的にネットでもイベントをチェックしています。参加すると大人も学べることがたくさんあり、親子でとても楽しめます。
その他(宮崎市外も含めて)
ドライブが好きなうちの家族。イベントがない時は車でお出かけしています。
観光地や大きな公園に行ったり、ポケモン好きの息子のためにポケフタの全制覇を目指してみたり(宮崎県のすべての市町村にナッシーのポケフタが1つずつ設置されています)、産直市とソフトクリームが好きなので道の駅めぐりをしたりしてます。
その他良いところ、不便なところ
良いところ
とっても美しい!
海、森、花など自然が美しいです。宮崎に来て、新しい一眼レフカメラがほしくなりました。
スポーツチームのキャンプ地
プロサッカーや野球チームのキャンプ地になっています。今年はWBC侍ジャパンも来ていました。好きな人にはとても良い環境だと思います。
不便なところ
ネット上での地域情報が少ない
東京と比べると情報量が少なく、特にオンラインでの発信がまだまだだと感じます。自治体のホームページがなかったり、ネット上にはどこにも情報が出ておらず、知っていたら行きたかったイベントなどを終了後にニュースで知ったりします。
民放テレビが2チャンネルしかない
テレビは、NHKを入れても全部で4チャンネルしか映りません。野球中継が途中で切れます。好きな番組が放送されてないこともあります(涙)。
まとめ
どこに住んでも、良いところ、不便なところはあると思います。今いる場所でいろんな楽しみを見つけて、生活してみることが大事かなと思います。少しでも移住や引っ越しの参考になれば幸いです!
宮崎市の住み心地、半年ほど住んでみたリアルな感想~前編~
私は夫の転勤により、2022年8月に東京から宮崎市に引っ越してきました。今までいろんな地域に住みましたが、転勤が決まった当時、「宮崎」と言えば思いつくものは…「マンゴー」と「シーガイア」のみ(宮崎の皆さん、無知な私でごめんなさい)。住み始めてから約7ヶ月。宮崎市に実際に住んでみたリアルな感想を書いておきます。
気候は?
温暖です。年間の平均気温は約17度(気象庁 過去の気象データ)。日照時間や快晴日数も全国トップクラスです。
参考:宮崎県ってどんなところ? - 宮崎県移住・UIJターン情報サイト「あったか宮崎ひなた暮らし」
夏はカラッとしていて、日差しがとても強く、肌がジリジリと焼けるような暑さです。去年は10月末くらいまで暑い日が続き、半袖で過ごしていました。上の写真は、8月引っ越し当日の写真。かなりの南国感に驚きました!
冬も暖かいです。今年は鹿児島市で雪が積もっていましたが、宮崎市ではちらちら降ったくらいでした。
交通の便、自家用車は必要?
電車はあまり便利ではないです。本数が少く、目的地が駅から遠いこともよくあります。市内中心部行きのバスはたくさん走っていますが、ルートによってはなかなか便がない事も。中心部だけの移動なら、自転車があれば便利かもしれません。
でも、自家用車はあった方が絶対にいいです!大きい買い物をする時に便利だし、遊びの幅がかなり広がります。
宮崎市では街の中心部から30分くらい走れば、海や山に行けます。特に子連れの場合、公共交通機関では行きにくいことも。宮崎を満喫したいなら、自家用車は必須。うちも引越し1ヶ月後に購入しました。
生活はどんな感じ?
家賃
当たり前ですが、東京都心に比べると安いです。場所にもよりますが、同じ広さだと半額かそれ以下くらいかな?家賃に駐車場代が含まれている物件もあります。
物価
物価高騰が続き、だんだん高くなっていますが、半年前(2022年7月頃)の東京より安く感じます。レストランで食べる時、東京と同じ値段であれば、量が1.5~2倍くらいのことがあります。ちなみに宮崎県の物価水準は全国で一番低いです。
食べ物だけでなく、サービス(駐車場、駐輪場、習い事、幼稚園の費用(特に英語系幼稚園)など)全体的に東京よりも安いと思います。
食べ物
野菜、肉、魚などは産地なので、新鮮で、とても安く、おいしいです。
東京のスーパーでは、肉類、魚介類は冷凍や解凍でもよく売られていますが、宮崎では冷蔵で販売されているものも多く、鮮度が良いです。魚の種類も多いと思います。
買い物
宮崎駅にアミュプラザ、駅から車で15分くらいの場所にイオンモールがあります。イオンは結構大きく、大体のものが揃います。イベントなどもあり、週末は家族連れで賑わいます。その他にもショッピングモールがいくつかあります。
デパートは1つ、山形屋があります。東京のデパートに比べるとかなり規模が小さめ。デパ地下に入っている店舗数も少なめです。定期的に催事(北海道展など)もやっています。
仕事(バイト、パート)の求人
バイト、パートの時給がとても低いです。宮崎は最低賃金が一番低いの県の1つです。スーパーのレジだと853円(最低賃金)くらいから。
東京に比べて仕事の種類はかなり少ないので、希望する仕事の求人がないことも。飲食店やコールセンターなどの求人は常時あるようです。中心部からは少し離れますが、季節によっては野菜収穫の手伝いなど、都会では珍しい仕事の募集もあります。
宮崎の人は?
温暖な気候のためか、ゆったりしており、親切な人が多い印象を受けます。子どもにも優しく話しかけてくれたり、信号のない横断歩道を渡る時、車は99%くらいの確率で止まってくれたりします。
後編に続く。。。
後編では、子育て、遊びについて書いています。興味のある方はぜひ!
miyazakigurashi.hatenablog.com
自分たちでジャングルジムを作ってみよう!親子で学べる「くむんだー」を体験しました。
3月4日、「くむんだー」が宮崎市の若草通りアーケードで開催されました。
去年8月に1回目の「くむんだー」が開催され、とても面白かったので、今回も参加しました。なんと、参加者の約8割が同じくリピーター!子どもたちを惹きつける魅力があるようです。
「くむんだー」とは?
木製のとんかち、くさびを使い、ジャングルジムを作っていく遊びです。遊びながら、大工さんの伝統建築技術を体験します。滋賀県にある川村工務店の川村克己さんが、「森づくりの大切さや、大工の仕事の面白さを知ってもらいたい」と考え、「くむんだー」を考案。2011年から活動を始めました。
去年の「くむんだー」(上写真)では、滋賀県産の木材を使いました。今回は宮崎県産の木でジャングルジムを組み立てます。
体験しよう!
最初はみんなで集まり、少しお話を聞きます。
山や森は人間の生活と深く結びついています。山を守るためには、木を「植える→育てる→伐る」のサイクルをうまく回さなくてはいけません。そのためには、育てた木をきちんと「使う」ことも大切で、そこに大工さんの力が必要なのです。子どもたちは真剣な表情で、お話に耳を傾けていました。
ここで、建物クイズ!
「この建物は何でしょう?」というクイズに、子どもたちはどんどん手を挙げ、答えていきます。最初は「アンパンマンのパン工場」、「ディズニーランドのシンデレラ城」などお馴染みの建物が出ていましたが、だんだん問題は難しくなり…
最後は京都「清水寺」。「清水寺」の建築技術と同じ方法で、ジャングルジムを作ることを教えてもらいました。
次に、組み方の説明を受けます。
穴が開いている柱に、木の棒(貫(ぬき))を通し、隙間にくさびを打ち込みます。とんかちの使い方や注意点なども確認し、
「くむんだーーー!」のかけ声の後、ジャングルジム作りに取りかかりました。
まず、大人が中心になる4本の柱を支え、下の穴から貫を通します。
そして、子どもたちがくさびを打ち込みます。最初の柱が安定して自立できるようになったら、柱と貫を次々と入れてき、くさびで止めることを繰り返します。
作業は難しくないので、3歳の娘も頑張ってお手伝い。小2の息子は一人で黙々と仕事をしていました。みんな集中して、夢中で作っている様子。
「棒通すよ、気をつけて。」、「くさび取ってくださいー!」など参加者の間で、自然とコミュニケーションが生まれます。大人も少しだけ手伝いますが、子どもたちがメインで協力して取り組みこと約20分。あっという間に、丈夫なジャングルジムができました。
完成後、「くむんだーーー!」のかけ声で記念撮影。
そして、お祝いに「せんぐまき(餅まき)」をしました。お菓子をまく方も、拾う方もテンションが上がります!
だいぶ食べてしまいましたが、かなりの量の駄菓子をゲット。大喜びでした。
その後、くさびを抜き、貫と柱を外し、ジャングルジムを解体します。約10分で片付けが終わりました。
体験した感想
息子は「大工さんの仕事を体験できたのが良かった。自分一人ではできないけど、みんなで力を合わせれば、とても大きなものを作れることが分かった。」、娘は「とんかちでトントンするのが面白かった。お菓子もらえて嬉しい!」と大満足。二人とも「またやりたい!」と言っていました。
私もこの体験を通して、今まで知らなかった林業の現状や山を守ることの大切さなども知ることができました。親子で良い体験ができるので、次回もぜひ参加したいと思いました。
次回開催日、予約について
次回の開催日程については、宮崎県建築士会宮崎支部青年部のSNSでアップされるそうです。
https://www.instagram.com/miyazaki.kenchiku.seinenbu/
https://www.facebook.com/kentikushi.miyazakishibuseinenbu
とても人気があり、今回は締め切り2週間前には定員になってしまったそうです。興味のある方は、早めの予約をおすすめします。
ゴミ拾いはスポーツ?宝探し?「スポGOMI大会 in まつり宮崎」に家族で参加しました!
今日(3月5日)の「スポGOMI大会 in まつり宮崎」に家族(夫、小2の息子、3歳の娘、私)で参加しました。
「スポGOMI」とは、参加チームが制限時間内に拾ったゴミの種類と量でポイントを競うイベントです。「まつり宮崎」の翌日、宮崎市中心部で行われました。宮崎での開催は今年で9年目だそうです。
まずは開会式。今回は家族、友人、職場の同僚などから成る29チーム(1チーム3~5人)、約120人が参加しました。
突然、司会者から「今から指名するチームの方は選手宣誓をしてください。」とお願いがありました。息子は「当たったらどうしよう?」とソワソワしていましが、あっさりはずれ。該当チームの方は「宣誓文」のカンペを読んでいました。
大会の説明を受け、「ゴミ拾いは、スポーツだ!」のかけ声の後、ゴミを拾いがスタート。制限時間は1時間です。
子どもたちは火ばさみを使ってゴミ拾い。3歳の娘はほとんどベビーカーに乗っており、気が向いた時だけ参加していました。
植木の奥にゴミを見つけたり、思わぬ場所に思わぬ物があったり。「宝探しみたいでおもしろい!!」と子どもたち。1時間はあっという間でした。
時間になったので、会場へ戻り、計量タイム。袋に山盛り入っているチームもたくさんありましたが…
土地勘があまりなく、ベビーカーを押しながら参加した私たちは、弱小チームでした…やっぱり…
そして、結果発表の時間。「絶対賞はないな。」と諦めていましたが…
まさかの…環境グループ賞!最下位かブービーだと思います。でも、立派な表彰状と商品券5千円、水1箱を頂きました!!ありがとうございます!
インタビューされた息子は「賞はないと思っていたので、家族全員で驚いています。とても楽しかったです。参加して良かったです。」と答えていました。
1~3位のチームの他に、6チャンネルの「mrt宮崎放送」主催の大会なので、6位のチームも表彰されていました。
全員に参加証明書と参加賞もありました。
ちなみに、今回みんなで拾ったゴミの総重量は99.37キロ。
いろいろなゴミが集まっていて、環境について考える良い機会にもなりました。
来年もぜひ参加したいと思いました!